12万円以下で完成重量8.39kgのカーボンホイールロードバイクが手に入った

4600人民元で完成重量8.39kg。

Twitter Bike Stealth Pro2 CarbonWheel 12s|購入1週間・100km実走レビュー

結論から書きます。

このバイクは「ブランド」ではなく「速度」を買う人向けです。

4600人民元。
カーボンフレーム。
Shimano XT12速仕様。
35mmカーボンホイール。
完成重量8.39kg。

スペックだけ見れば価格破壊クラス。
しかし実際どうなのか。購入から1週間、約100km走行した時点でのリアルな感想をまとめます。


■ スペック

車種:Twitter Bike Stealth Pro2 CarbonWheel 12s
価格:4600人民元 ※船便送料の600元を含む
実測完成重量:8.39kg ペダルとサイコンマウント、ボトルゲージを抜くと7.85kgです

フレームサイズ 50

ホイール:RetroSpec Carbon 30mm
リアディレイラー:Shimano 8120系
クランク:Senix PR2 170mm

シフター:RetroSpec12速 ダブルタップカーボンレバー

     ※製造も設計もSensahのチームプロと同じです、Sensahが完成車向けにバルク納入する際はRetrospecに名称変更しています。

     ※Senahに関して現在Sentyeh【順秦】シュンタイへと社名を変更しています

BB T47
ギア構成:フロント48T × リア11-45T

所有欲よりも巡航性能重視の構成です。


■ 平坦巡航性能

100km走ってまず感じたのは、巡航の“伸び”。

30〜35km/hの維持が楽です。
30mmの恩恵は明確にあります。速度が乗った後の失速が少ない。

40km/h巡航も「夢」ではなく「努力次第で届く領域」という印象。

価格を考えると十分以上。


■ 剛性と反応

BB周辺は想像以上にしっかりしています。

BB周辺の肉厚とダウンチューブの太さから言って予想は容易
ダンシングや加速時にヨレる感覚はありませんでした

踏んだ力が素直に前に出るタイプ。
レーシー寄りの味付けです。

一方で乗り心地はやや硬め。荒れた路面では突き上げを感じます。
エンデュランス系の快適性を期待すると違います。

ただし100km走行で極端な疲労はなし。
価格帯を考えれば十分合格点。


■ ギア構成の実用性

48T × 11-45Tという構成は、レース特化というより実用寄り。

高速巡航も対応可能。
それでいて急坂もカバーできる。

トップ側はややクロス不足ですが、日本の一般道では過不足なし。
ワイドレンジの安心感の方が勝ちます。


■ 変速とパーツ精度

リアShimano XT8120系は安定。

重量でもなく価格でもなく

中華っぽくない動作の安定感が高評価の根底になっています

アルテやRedなどは衝撃に弱く調整もシビアですが

MTB用のディレイラーは雑にラフに扱える点が大きなアドバンテージです
変速トラブルは現時点でなし。

Senix PR2クランクも問題なし。踏み負ける感覚はありません。

細部の仕上げは価格以上で、走行性能に直結する部分での不満は今のところありません。

カーボンの成型技術もここ20年で大幅に進歩した模様  ハンドルの質感と太いダウンチューブが美しいです